千葉大学「紫千会」のブログ!

千葉大学和楽器サークル「紫千会」のブログです。部員みんなで書いているので、ぜひ見てくださいね!

いとたけ考 5月

こんにちは('◇')ゞ

先日美女と野獣を部員と見てきた会長です。

わたくし、あまり大衆文化になじみがなかった(?)ので生まれてこの方映画館に行ったことがなく、今回なんと初映画館でした。

いやぁ~、感動感動!

ふかふかの椅子大きなスクリーン後ろからも聞こえるサウンド

とても気に入りました(∩´∀`)∩

映画の内容もやはり素晴らしいですね。僕は基本的にミュージカル系が好きなので、劇中に曲が多く登場する作品をぜひとも劇場で見たいと思っていました。

朝9:05の上映だったので、見終わった後の余韻に一日中浸り、その日は何も気力がわかないという…(笑)

で、まあその翌日が新人演奏会だったんですね。去年もこのブログで結果をお伝えしましたが、もう一年経ってしまいました。この演奏会は東京近辺の大学の和楽器サークルの2年生が演奏する、一種のコンクールみたいなものです。今年は千葉大が最多出場人数の26人で出場しました。「時空を超えて」という曲を演奏し、奨励賞を受賞!みんなよく頑張ったと思います(´-`*)

さて、いろいろあった4月ですけれども、もう一つビックな日が。

それは4月10日で、山田検校没後200年という節目でした。

といっても「だれ???(´・_・`)」って反応されてしまったかもしれませんね(^^;

というか、4/1でJR誕生30周年の方がピンとくるやろ~

ゴホンゴホン、失礼いたしました。前回の記事でお箏の流派についてかなえさんが書いてくれたので、そちらを見ていただければわかりやすいのですが、箏には大きく分けて生田流山田流があります。(細かく分けていくと、同じ生田流の中でも京流、つまり京都系や九州系で全然違ったり、山田流でも家元によって違ったりしますが、これについて言及するとややこしくなるのでしょうりゃーく!)

生田流は京都の方で発達したのに対して山田流は江戸時代中期に江戸で流行った流派です。この辺も前回の記事に書かれているので大まかにまとめてます。

で、山田検校は山田流を拓いた流祖なわけですね。

江戸では大名の妻などが人質として置かれていて、その人たちが教養科目的にみんな箏を習っていたそうで。だから山田流は江戸でとっても普及してたんです。

山田検校のことを「江戸時代のヒットメーカー」などど形容している演奏会のチラシもあるくらいですからね!

今となっては山田流は少数勢力になってしまいましたが、それでも演奏会ではよく演奏されます。

今年は没後200年ということもあって山田流の曲の演奏会が多く開かれることを予想しています。

山田検校作の曲はどれも有名で、YouTubeにもだいたい上がっていると思いますが、その中でも僕が好きなのは小督の曲です。

読めるでしょうか…?

「こごうのきょく」といいます。

平家物語に精通している人ならピンとくるかもしれません。平家物語の「小督」が題材となっている曲だからです。どんな話かというと、当時政権についていた平清盛の娘の徳子と政略結婚させられた高倉天皇は、箏の名手である小督の局が本当は好きで、また小督の局も高倉天皇を好きだったようです。ところが、清盛からすれば不愉快ですよね。自分の娘よりも小督のほうを寵愛してるんですから。

で、清盛は怒って小督を宮中から追い出します。

追い出された小督は嵯峨野の山奥に籠っていましたが、高倉天皇自身も大好きな人がいなくなってどうしようもないので、源仲国という人に捜索を命じます。

ここまでがプロローグ。曲の場面はここから先です。

季節は秋。仲国は月夜の嵯峨野の山奥で得意の笛を鳴らすと、かすかに小屋の方から箏の音が。

馬を止めて小屋を訪ねてみると、そこでは小督が「想夫恋の調べ」を弾いていました。

夫を想う恋の調べ。果たしてどんな曲なのだか聴いてみたいものですね。

最初は自分は小督ではない、人違いだと言ったそうですが、さすがは箏の名手。こんな上手い人はいないのでばれます。

で、仲国の説得でこっそり高倉天皇と逢瀬を重ねるようになりましたが、最後は清盛にばれて出家させられるという、なんとも悲しい話です。

山田流の曲は語りを主としているので、このストーリーを細かく描写しています。歌詞も出だしが「牡鹿鳴くこの山里を詠じけん」となっていますが、これは出典である平家物語と同じ書き出しです。

この小督を題材とした曲は実はほかにもあり、生田流の「嵯峨の秋」がそれになります。ただ、嵯峨の秋の方は歌詞も短く、仲国が小督を見つけるシーンをピックアップしている感じで、どちらかというと器楽曲的な部分が大きいと思います。江戸後期の作品なので箏二重奏タイプの古典曲です。

今回は山田検校に関連して曲紹介となりましたが、古曲にはストーリー性がとても豊富な曲が多くあり、なかなか調べ甲斐があるなと日々思っています。

もし興味を持たれたら聴いてみてください!

箏?琴?こと?コトコトコト……

煮立ったシチュー?いいえ、弦楽器です。

こんにちは、かなえです。前回何も考えずに書いたけものフレンズネタ満載の記事が軽くヒットしていたようで震えてます。
「本当にけものフレンズ見てないの?」と言われることも多々ありました。見てません。見たいですとても。



さて、今回は私が紫千会で弾いている楽器、のお話です。
奥の深〜い箏ワールドを、弾いて3年目の素人なりに、簡単に書いてみたいと思います。
しっかり書こうとすると、その奥の深さゆえに筆圧がとんでもないことになってしまうので、あまり知らないよ!という方も読めるように、ざっくりざっくり書いていきますね。

……というのも、今宵(4月22日夜中〜23日明け方)はなんとこと座流星群が見頃だということを聞きまして。
そうだ、お箏についてひとつ記事を書こう!と思い立った次第です。こじつけとか言わないの。

※この記事は、Wikipediaをはじめ様々なWebページや文献を参考に作成しました。
間違いなどございましたら、遠慮なくコメントやTwitter等でお知らせください。
作曲者名などは敬称略とさせていただきました


◯そもそも、箏ってどんな楽器なの?「琴」じゃないの?
箏(こと、そう)とは、日本に古くから伝わる伝統楽器です。基本的には弦となる13本の糸が張られていますが、17本の糸をもつ17絃など、様々な種類があります。
数え方は1面、2面……となります。
箏の演奏者は、右手の親指、人差し指、中指の3本の指の腹側に、専用の爪をつけて演奏します。
爪で糸を押すように弾く、ひっかく、爪のつけていない指の腹で糸をはじく(ピチカート)などの弾き方があります。


……と、ここでこんな風に思う方もいるのではないでしょうか。
「箏って漢字、なじみがないよ。琴と書いたらダメなの?何か違いはあるの?」

お答えしましょう。ぜんっぜん違います。

確かに、テレビや他メディアなどでは、「琴」という漢字を使って、箏を表す場合が多いです。
しかし、楽器の「琴」には、箏に必要なある物がないのです。

それは「(じ)」です。
柱とは、糸をぴんと張るために用いる支柱のようなもので、柱の位置によって弦の音程が調節されます。
箏においては、奏者から見て柱の右側の糸に爪をあてて演奏するのが基本のスタイルです。
各々の糸から出したい音が出るように柱の位置を決めることを「調弦する」と言います。
そう、お箏の13本の糸は、それぞれ出せる音が楽曲ごとにあらかじめ決められているのです。
曲の中で、出せる音の範囲を広げるために、左手で柱の左側の糸をぐっと押さえて、出す音を高くすることもあります。(押手(おしで)と言います)
柱がなければ、箏は演奏できません。糸渡した、ただのでかい板です

対して琴は、「きん」と読みます。
琴という楽器は、柱を用いずに、指で弦を押さえて音程を決めます。音決めの原理としては、三絃(さんげん、三味線(しゃみせん)とも)やギターに近いんですね。


では、なぜ2つの漢字は違う楽器を指しているのに、混同されがちなのか。
それは、「琴」という字が日本において弦楽器全般を指す言葉になっているからです。
例えば、日本の元祖ギャルゲーこと源氏物語』では、登場人物である紫の上や明石の御方が「琴を弾く」と書かれたシーンがあります。が、ここで指し示された「琴」とは、琴、箏、琵琶など、当時日本で主流だった弦楽器全般のことでした。
さらに、明治時代に入って、日本に西洋の楽器が持ち込まれた時も、洋琴(ピアノ)、風琴(オルガン)、提琴(ヴァイオリン)と呼ばれていました。
「とにかく糸で音出す楽器は全部琴な!」みたいなことなんでしょうかね。なんてアバウト。

そして、先ほど箏の説明の中で柱のお話をしましたが、これもまた「琴柱(ことじ)」と呼んだり、演奏のために箏を乗せる台のことを「琴台(きんだい)」と呼んだりと、箏に使う道具にも「琴」の字が使われています。そりゃ混乱しますね。

背景には「箏」の字が常用外漢字であることも絡んでくるようですが、とにもかくにも「『こと』と呼ばれる、さくらさくらとかでよく聞く楽器」は「箏」であると覚えてくださいな!
もちろん、「琴」と書いても間違いではないのですが、個々の楽器を指すときは「箏」のほうがグッドです(o´・ω-)b
「麺類が食べたい!」と言うよりは、「しょうゆラーメンが食べたい!」って言うほうが具体的で分かりやすいよ、という風に考えていただくとよろしいかと。


余談ですが、冒頭で出した「こと座」の「こと」はおそらく「琴」を指していると考えられます。やっぱりこじつけじゃんとか言わないで!
こと座の1等星(いちばんよく見える星)のベガは、七夕のお話に出てくる織姫の星としても有名ですね。夏の大三角形を形作る星でもあります。
織姫様も、彦星様に会えない間の気分転換に琴や箏を弾いてるかもしれませんね(´ω`*)



◯お箏の流派
お箏には、主に2つの流派があります。
それは、「生田流」「山田流」です。
生田流は、江戸時代中期の箏曲家(箏、三絃、地唄(じうた、三絃を用いた音楽)の3つを扱える演奏家)である生田検校(いくたけんぎょう)を中心に、箏の奏法や調弦の取り方、爪の形が改良されたことで誕生しました。紫千会の箏奏者は、生田流の奏法で演奏します。
対して山田流は、生田流誕生より少し後の18世紀後半に、箏曲家の山田検校(やまだけんぎょう)が、江戸で大人気だった浄瑠璃の音楽を取り入れた楽曲の作曲や奏法の改良を行ったことで誕生しました。山田検校は箏の改良にも挑戦し、より大きい音の出る「山田箏」を完成させました。この山田箏は、今では生田流においても広く使用されています。

2つの流派では、使う爪の形や奏法が違うので、同じ楽曲でも、音色や楽譜の表記に違いが出ます。
「とは言っても、演奏しない側からしたら違いが分からない……」という方は、演奏を見る時に、ぜひ次の2点に注目してみてください。演奏している方がどちらの流派で弾いているのか、ばっちりわかっちゃうかも!?

①爪の形
生田流角爪(四角い爪)を、
山田流丸爪(先端が丸い爪)を使っています。

演奏家の方の構える姿勢
生田流は角爪の形を活かして演奏するために、箏に対して斜めに構えています。(基本、奏者から見て左斜め45度に構えます)
対して山田流は、箏に対して正面に構えています。

他にも細かな違いがあるのですが、まず目で見てわかる違いはこの2点ではないかなと思います。
曲を聞く時の楽しみが、ひとつ増えたのではないでしょうか?( ^ω^ )



◯お箏の楽譜はどんな風に書かれてるの?読み方は?
わたしが紫千会で習っている生田流の奏法では、楽譜が縦に書かれています。
そして、日本の漫画雑誌のように、右から左へと読んでいきます。
ピアノのように横に読むわけでも、もっと言うと五線譜が書かれているわけでもありません。だから未だに五線譜が読めなかったりするんですが
じゃあ何が書かれているのか?それは、「この弦をこんな風に弾いてください」という指示です。
お箏の糸には数字が割り振られています。奏者が座ったところから最も遠い糸を起点に、一の糸、二の糸……と続きます。
漢数字が割り振られているのは10番目の糸までで、11番目の糸は「斗(と)」、12番目は「為(い)」、13番目は「巾(きん)」と呼ばれています。
事前にしっかり調弦しておけば、楽譜で指示されている糸を探して弾くだけで出したい音が出るという、とっても親切なシステムなんです!圧倒的感謝!
楽譜には弾く糸の指示の他に、左手で糸を押して音を高くする「押し手」の指示(半音上げるときは「ヲ」、1音上げるときは「オ」と書かれています)、人差し指や中指の爪で糸を引っ掻くように弾く「搔き爪」の指示など、様々な要素が詰め込まれています。
とは言え、文章だけでは想像しづらいと思うので、こちらの動画も参照してみると、より分かりやすいのではないかと思います。

伝統音楽デジタルライブラリー 箏 「箏の楽譜」 - YouTube

いや、決して文章で説明するのがめんどくさくなったとか、そういうんじゃないですよ?違いますよ??????



◯箏の音色がステキ!な楽曲3選
これまでの説明で、箏がどんな楽器なのか、なんとなーく分かっていただけたでしょうか?
でも、お箏の世界は、たらたらと文章で説明してるだけじゃ伝わりきりません!あんだけ文章書いておいてめっちゃ矛盾してる

と言うわけで、わたしが独断と偏見を存分に発揮して選んだ楽曲を3曲、簡単な解説とともにご紹介します。
イヤホンやヘッドフォンを装着して、どっぷりお箏の音色にひたってくださいね♪L( ^ω^ )┘└( ^ω^ )」♪


・春の海(宮城道雄作曲)

Japanese Koto 春の海/Haru no Umi (Spring Sea) Composer/作曲者 Michio Miyagi/宮城道雄 - YouTube

お正月によく流れる曲として、一度は聞いたことある!という方も多いでしょう。
箏と尺八(※正確には「一寸六尺」という、尺八より少し丈の短い楽器です)との二重奏で、美しい海の風景を、箏と尺八の音色に乗せて奏でる名曲です。
この曲は、作曲者の宮城道雄が西欧の音楽に影響を受けて、それまで和楽器の世界ではあまり用いられなかった技法を駆使して、1929年末頃に作られました。海外でも広く知られるこの曲は、箏を、和楽器を、そして日本を代表する曲となっています。


・六段の調(八橋検校作曲)

箏曲 六段 - YouTube

(楽譜の項で取り上げた動画も六段の調を演奏していますが、より楽曲が聞こえやすい動画を別に選択しました。)
段物(いくつかの段からなる楽曲)のひとつで、江戸時代を代表する古典曲のひとつです。
お箏を弾く上で必要不可欠となるさまざまな奏法が盛り込まれているので、大学の和楽器サークルにおいて新入生が最初の段階で挑戦する楽曲としてもおなじみ。
紫千会でも、新入生(1年生)の合奏曲として、定期演奏会で毎年披露しています。もちろん、お箏だけでなく三絃、尺八も一緒に合奏します(*ΦωΦ)
基本の奏法がてんこ盛りなので、「六段に始まり六段に終わる」と言われるような、奥の深い楽曲となっています。
わたしも時々、やりたい曲でスランプになったら六段の調を弾いています。「あれ、これが意外とできてない!」って気付いたりするんですよね〜


・星涼之賦(川崎絵都夫作曲)

星涼之賦(せいりょうのふ) 作曲 川崎絵都夫 - YouTube

江戸時代の古典曲と、箏曲界を代表する宮城道雄の楽曲につづいて紹介するこちらは、比較的新しく作曲された楽曲です。
5つの箏パートで構成される五重奏曲です。
「箏の高音域のきらきらした音を、子供の頃夢中になって眺めていた星の輝きになぞらえて作曲しました。そして、星々を眺めている時に心に沸き上がる様々な想いをそこに託しています」(作曲者コメントより)
箏の特徴的な、時に凛と強く、時にやわらかく繊細な音を、夜空に輝く星とそのイメージに重ねて作られた、とてもロマンティックな曲です。
いま現在わたしがチャレンジしている楽曲でもありますが、あまりの音色の美しさに、つい演奏を忘れて聞き入ってしまうことも…….(ごめんなさい)
宮城道雄以降の時代に作られた曲には欠かせない、17絃も途中に登場しています。13本の絃では出し切れない部分をカバーする、独特の低音で曲のイメージをグッと広げていますので、そこも注目して聞いてみてくださいね。



さて、本当にざっくりと書いたお箏のお話、いかがだったでしょうか?
かるーい気持ちでこの記事を書こうとして色々と調べたわたしは唖然としました。知らないことだらけだったんですから。
おまけにさすがの伝統文化、歴史も長い。濃い。長いっ!!
本当はもっと書きたいことがあったんですが、泣く泣く削除しながら書き上げました。

でもそれだけ、お箏は長い歴史が作り上げて、いろんな人によって守られてきた素晴らしいものだということがよく分かりました。
知れば知るほど、演奏すればするほど美しい心に触れられるのが、お箏の、和楽器のいいところなのかもしれませんね。




ということで、本日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

【新歓!】あなたはいろんなことに興味をもってる新入生フレンズなんだね!

Welcome to ようこそワガッキパーク!
今日もツレロチ♪ シャシャテン♪大騒ぎ
曲も部員も十人十色 だから魅かれ合うの
もらったチラシに 指をそっと重ねたら
はじめまして
君をもっと知りたいな


……はい、毎度お馴染み書き出しに困ったら流行りのコンテンツを引っ張り出している、かなえです。こんなこと書きつつけものフレンズ結局見られなかったので、録画かブルーレイ恵んでくれるフレンズ募集してます


さて、今年度のサークルの日が近づいてまいりましたね!
(サークルの日とは……千葉大学が定めた、サークルのキャンパス内での正式な勧誘活動を開始できる日のこと。
この日より前にビラを配ったりキャンパス内で声をかけたりしているサークルはセルリアン怪しい団体の可能性が大なので、フレンズたちは逃げてね!)

サークルの日には色々なサークルが新入生フレンズに「サークルに入ってもらおう」と新歓活動をします(`・ω・´)

サークルの日、キャンパスに入った新入生フレンズたちはびっくり!
たくさんのサークルの先輩フレンズから声をかけられます。
「◯◯に興味ありませんか!」「◯◯やってみませんか!」
そして手元にはチラシの山。
たくさん気になるサークルがある……でも、どこに行ったらいいのかな……?

「せっかくだし新しいこと始めてみようかな?」
「ずっと思い出に残るようなことしたいな」
「単位を落としたくないから、活動がキツくないサークルがいいな」
「空きコマ(授業を受けていない時間)には、部室にふらーっと寄っておしゃべりしたり」
「やさしい先輩がいたらうれしい!」
「でも自分の気の合わないところだったらどうしよう……」

そんな新入生フレンズに、ぜひとも来てほしいところがあります。

このブログを読んでくれているフレンズは、もうお分かりですね?


そうです、ここ紫千会です


紫千会です



紫千会です!!!(大事なことなので3回言いました)


紫千会千葉大学公認和楽器サークルです!
サークルで取り扱っている和楽器は、(こと)、三絃(さんげん。三味線とも)、尺八(しゃくはち)の3種類です。
年に1度の定期演奏会(今年は11月19日(日)開催予定です)を目標に日々活動しています。


紫千会の特徴は3つ!

いま大注目の和楽器が、手軽にはじめられる!
・・・ロックと和楽器を融合させたカッコいい曲が話題の「和楽器バン」をはじめとして、いま、和楽器がアツいのです!日本伝統の昔ながらの音色が、国内外から注目されています( ゚д゚)ワーオ
そんな和楽器が弾けたら……かっこいい……お年玉も増えそう……
でも、和楽器って、お堅いし、お高いんでしょう?と、思っているフレンズさん!ものしりなフレンズなんだね
たしかに、ちゃんとした和楽器は、大学生フレンズの経済事情で買える金額では売っていません。お稽古をつけてもらおうとすると、お金とさらに時間も取られます……厳しい先生に当たったら大変……

紫千会ならだいじょうぶ!
短時間(15〜20分くらい)のお稽古を週に1度、月に約3回してもらえます!
紫千会が所有している楽器で練習するので、楽器を買う必要もなし!
お稽古は、さばんながいどプロの先生をお招きしているのですが、先生がとってもやさしい。
「ここがどうしてもできなくて……」と言うと「大丈夫!フレンズによって得意なことは違うから!」……とは言ってませんが、できるようになるまで親身に教えてくれます٩( 'ω' )و
楽経験がまったくない人でもだいじょうぶ!わーい!
実際、紫千会には和楽器経験者、ピアノや吹奏楽などの音楽経験者ももちろんいるけれど、「紫千会に入って初めて本格的に音楽に触れた」という初心者もたーくさんいるよ!わたしもその1人!
そうそう、あとあと授業でとっても忙しくなっちゃったフレンズは、お稽古回数を減らしたりして、きちんと対応するから安心してね。
そしてお月謝は、なんとたったの3000円
(お稽古回数を減らしたフレンズは、そのぶん安くなるよ!)
とーってもおトクなお値段✨
一生の趣味にもなる和楽器、大学で手軽にはじめてみませんか?

部室がオアシス!
・・・文化系サークル会館3階に部室をもつ紫千会。はじめてきた新入生フレンズは、ちょーっと狭い?と思うかもしれません。
でもその狭い空間に、楽器、楽譜、雑誌、CD、テーブル、ざぶとん、テレビゲーム!?など、いろいろなものが用意されています!
なによりを敷いているので、寝っころがれて居心地がいい(´ω`*)
空きコマやお昼休みには、フレンズといっしょにご飯を食べたり、ゲームしたり、パソコンをつないでレポートを書いたり……
もちろん、楽器の練習もできます!
やさしい音色に癒されて、お昼寝しちゃ……( ˘ω˘ )スヤァ…ってことも。
なんでもあり!な部室は、紫千会フレンズのオアシスなのです(*´∀`)-3

個性的なフレンズがたーくさんいるよ!
・・・紫千会のフレンズ(部員)は、いろいろな趣味をもっています!
たとえば……
・電車がだいすきなフレンズ
・アイドルのダンスをまねるのがとくいなフレンズ
・ディズニーがだいすきで、年間パスポートでたくさん行っているフレンズ
・猫となかよくなるのがとくいなフレンズ
などなど……
そしてみーんなやさしいフレンズたちです(゚∀゚)人(゚∀゚)
紫千会にはいったら、自分とおなじ趣味を持つフレンズと仲良くなれること間違いなし!
もちろん、オンリーワンを突っ走るのもアリ!やさしい紫千会フレンズたちが「すごーい!はじめてしったよ!ものしりだねー!」って迎えてくれます( ^ω^ )
所属学部・学科も十人十色だから、履修のことで悩みがあれば、おなじ学部・学科のしんざきおにいさん先輩フレンズがアドバイスをくれるよ!

さらに、紫千会は関東学生三曲連盟という団体に加入しています!
関東学生三曲連盟、略して「学三」とは、関東、主に東京にある大学の和楽器サークルが集まって、月に1度の総会(活動報告・宣伝)や、演奏会、合宿などいろいろな活動をしている、
いわばかんとーちほーのおっきな学生ワガッキパーク!なのです!!
学三の活動に参加すれば、他大学の和楽器がだいすきなフレンズと仲良くなれちゃいます!
わたしの経験上、和楽器がだいすきなフレンズはみんな超個性的でやさしいフレンズたちです!たーのしー!


つい長々と紫千会についてお話ししてしまいましたが、それだけ魅力がたっぷり!なサークルだということです(`・ω・´)

紫千会はサークルの日の4月7日(金)、人文社会科学総合研究棟(……といっても新入生フレンズにはなじみがないと思うので「教育学部棟と食堂(大学会館)の間の建物」って覚えてください)の前にブースを構えてお待ちしています!

地図はこちら!保存して当日さがしてみてね
★印が紫千会のブースがある場所です!↓

紫千会ブースでは、実際に和楽器を体験できます!新入生フレンズも、上級生フレンズも大歓迎♪
先輩フレンズがていねいに教えます♪L( ^ω^ )┘└( ^ω^ )」♪
いろんな質問もうけつけます!

4月7日は紫千会のブースで、わたしたちと握手!
お待ちしてまーす٩( 'ω' )و



ここまで読んでくれたフレンズのみなさん、ありがとうございました!

☆☆☆
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尺八部 お花見会 in 青葉の森公園

咲く前のつぼみのかたい瑞々しさにも

草や空に映えるふわりとした満開の花にも

爛漫の春を感じて、やっぱり桜はいいなぁ…としみじみと思う山田です♪( ´θ`)ノ

 

 

もう4月ですか…早いですねぇ……もうすぐ授業が始まってしまうじゃあないか…その前にどうにかして雅な思い出を作りたい!!と思い、我々紫千会尺八部は青葉の森公園にお花見に行ってまいりました!

 

 

尺部のみんなは買い出しからハイテンション!買いすぎでは?と思うほどのお菓子とおかずと飲み物を買い、公園に向かいました。

 

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 注)まだ袋の中にたくさん入ってます(笑)中央に見えるタッパーの中のオムライスは紫千会きっての主夫の作です!美味しかったよ、ありがとう!また作ってね!!奥に見える焼きそばは先輩の作です。こちらも大変な美味でした…!!ありがとうございました!

 

 

こんなに食べ物をひろげてしまいましたが、ご飯の前に一汗かきますか〜ということで、会長の持ってきてくださったバトミントンセットでバドミントンをしました。

 

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テンション高いですねぇ〜中にはアクティブにやりすぎて筋肉痛になったというメンバーも…(実は私もその1人ですが汗)メンバーの、楽器を吹いている時とは違う表情を見ることができてとっても楽しかったです!

 

 

もちろん桜も満開ではなかったものの、大変雅でございました。青葉の森公園には桜以外にも、菜の花やボケなどの花も綺麗に咲いていました!いいところですね〜梅林もあるようなので梅好きの山田は梅の季節にも行きたいなぁ、と密かに企んでおります…ふふふ……

 

 

そんなこんなで12時頃から18時頃までずっと食べたり飲んだり遊んだりして、お花見を満喫することができました!長いこと楽しみすぎですね(笑)

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帰るときに見た夕日もとても綺麗でした。

 

 

 

 

ここでみなさん、お気付きの方も多いと思いますが、わたくし少々やらかしました……山田、このお花見会で不覚にも桜の写真を撮り忘れるという大失態……!!ご飯と菜の花とボケとメンバーとご飯とご飯の写真はちゃんと取ったのに……(泣)次はちゃんと桜をカメラに収めるぞ!来年も行きたいなぁ!

 

 

ということで、今年度入って初の尺部イベントはとても楽しいものになったわけですが、次の紫千会としてのイベント、サークルの日がもう目の前に迫っています!どんな新入生が来てくれるか今から楽しみです!と、同時に先輩になるという責任感と、初めての新歓に対する緊張感でいっぱいなのが正直な気持ちですが……紫千会の楽しさを伝えられるよう頑張ります!

 

新入生のみなさんも、ぜひお立ち寄りくださいね!

 

それでは失礼いたします!